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2008年03月26日

酒精度57%−59%

以前に余市蒸溜所でのモルト原酒のアルコール度数の表示で,同じ樽番なのに度数表示が違うというのを記事にしたことがあったように思います.
アルコール度数は,飲み手としては気になりますよね.商品のロット違いや,新旧を区分するときの参考にしたりすることがあると思います.

少し前に,とあるバーで未貯蔵モノを数種飲ませて頂いたりしながら,マスターと美味しくない酒の話などをして談笑していた日のことでした.
アルコール度数表示で幅があるボトルを初めてマスターに見せて頂き,飲んでも無いのに写真だけ撮らせて頂きました.
ウィスキーではありません.

その酒は台湾の金門高梁酒なのですが,アルコール度数表示が 酒精度57%−59%.
えっ・・・・・幅が2%.そんなにばらつきがあるのでしょうか.
まぁ,測定値である以上測定値のばらつきもあるでしょうし,製品の仕様として一定範囲の公差はあるのはわかりますが.公差2%って結構広すぎるような.まぁ,あるいみ正直なのでしょうか.

このボトル,容量も誤差の表記が有ります.600±10ml.
こちらも,恐らく正確な表記なのでしょうが,やはり±10mlは公差として大きいように思います.

ところで,一般に売られている例えば国産のウィスキーの表示の公差範囲はどの程度なのか気になったので,酒税法の条文を読んでみたのですが,そちらにはその記載がないですね.
他の法令に記載されているのでしょうか.それとも,公差に関する規定は無いのですかねぇ.
ちなみに,この酒はマスターの,あまりお奨めできないという言葉に従って,その日は飲んでません.

PS.インターネットのサイトを検索して調べてみると,金門高梁酒は58度のモノが普通に出回ってるみいいですね.

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この記事へのコメント
moruponさん、こんにちは。
国産ウイスキーの容量については、「最低容量」を基準として明記しているはずですので、数ml程度の「多い」誤差はあると思います。
と言っても確実な事ではなくて、イチローズモルトをアレコレ勉強していた時にどこかで見た様なうろ覚えなんですが…。間違っていたらごめんなさい。m(_ _)m
それにしても台湾のお酒、度数の幅と言い容量の幅と言い、目茶苦茶正直な会社ですね〜。(笑)
Posted by katotomokatotomo at 2008年03月26日 08:45
恐らくそれは、昔ウスケバの何処かのブログに書いた、神戸の巨匠の店で、元プロモルトウイスキー探索人の方が、某S社の方で、某モアの元社外取締役にもなられた方が横に居られた時に質問されていたのが、関係しているのでは無いでしょうか?

元探索人:昔、マーテルのコルドンブルー(S社代理店時代)の並行輸入品で41°ってのを見たのですが、何故、こんな度数があるのですか?

某S社の偉い方:う〜ん、私は、ウイスキー専門なんで明快な答えは、持ってないが、こう言う事ではないか?

国によって、アルコール度数の検査時の法で規定された気温(日本と10℃違う事も)と検査器械精度が違うので、ヨーロッパと日本では厳密には差が出るのでは?
まあ、普通は、相手方の証明書のまま申請をするのだか、輸入時に検査し直した輸入会社が真面目に書いたのでは?

って事でした。今回のも見方を変えれば、58%の上下1%の誤差って事だと思います。

また、私や知り合いのバーテンダーの経験ですが、内容量も高濃度アルコールでは、夏と冬では膨張率の関係で驚くほどボトルネックで上下します。

合理的な中華民族ですから、最初に書いたら後の手間が省けるとの考えで書いてるのかも?(笑)
Posted by お酒初心者 某A氏(仮) at 2008年03月26日 09:20
ウィスキーのボトルは肩までが700mlでネックの分はサービスというかオマケ(?)だと聞きました。
今度空き瓶で計ってみようかなぁ。
Posted by maetel at 2008年03月26日 12:35
>katotomo様
おっしゃるとおりだと思います.
正直なのか,いい加減なのかってとこですよねぇ.

”最低容量”の規定があるということですが,それを出荷時に保証するために,いったいどれだけの量を入れるのかというのが気になります.仮に,瓶詰め工場における瓶に注ぐときの容量公差が2mlだとしたら(なお,この2mlには何の根拠もなく適当に言った数字です),700mlを保証するためには公差分だけ増量た設定の702ml注ぐように運用すれば,702±2mlの範囲で出荷されることになります.実際にはもう少し余裕をみてるように思います.
まぁ,,気にしたって仕方ないのですが(笑)
Posted by morupon at 2008年03月26日 12:39
>お酒初心者 某A氏(仮)様
おそらく,おっしゃるとおりで,58±1%なのでしょうね.
輸入元のラベルの58%という表記があるあたりからして,そうだと考えるのが妥当でしょうね.

最後に述べておられることが,その日に私がマスターに話した私見と同じです.
製品のロット毎に数%の度数ばらつきがあって,その都度ラベルを印刷し直すのも面倒なので,そのばらつき範囲をすべてカバーできるようなラベルを1種類だけ作った結果こうなったと考えたのです.まさに,合理的な考えだとは思います.
Posted by morupon at 2008年03月26日 13:11
>maetel様
そんなにオマケがあったのだとは知りませんでした.
やっぱり,メーカー様は太っ腹だったのですね.
もし,空き瓶で測定されたらその結果を教えてください♪
Posted by morupon at 2008年03月26日 13:15
>皆様へ
体積やアルコール度数の測定に関しては,稲富氏のHPに詳しく説明が掲載されています.興味のある方はそちらをご参照ください.ただ,私が今回の記事で採り上げた,”公差”について,一般的な製品の現状がどうなのかを示唆する記述はありません.

アルコール度数(プルーフ)
http://www.ballantines.ne.jp/enjoy/inatomi/06_04/index.html
軽重と計量
http://www.ballantines.ne.jp/enjoy/inatomi/06_06/index.html
Posted by morupon at 2008年03月26日 13:23
morupon 様
その瓶は野田阪神のBarのマスターから「面白いよ」と言うことで頂いたんです。実際・・笑っちゃいますよね(笑)。
色んな理由があるんだろうけど「+-」って・・ねぇ(笑)。♪
Posted by Dr.てんま at 2008年03月26日 19:41
>Dr.てんま様
珍しいモノを紹介頂きましてありがとうございました.
まさに,「なんじゃこりゃぁ~!!」と笑ってしまいますね.まぁ,それだけで十分だと思います.

写真を撮らせて頂いたのは,ずいぶん以前のことでしたが,あのあと,この辺のことについて何か書いた文献はないかと調べてました.結局何にも見つからなかったのですが・・・
Posted by moruponmorupon at 2008年03月27日 03:03