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2008年06月28日

笛吹郷 Vintage1983

先週,とあるバーで開催された試飲会に行こうとして,morucoと待ち合わせをしたときのこと.morucoがおもむろに鞄から,一本のウィスキーボトルを取り出しました.

一体何がと思ってみてみると,笛吹郷 Vintage1983 です.当然の事ながら,ウスケバ随一のジャパニーズ通のこの方はすでに記事ににされてます.

なんでも,スーパーに買い物に出かけたら,売ってたので買ってきたんだとか.こんなのがスーパーで・・・?
結局,その日はバーに持ち込んでみんなで味見することに.

まず香ってみて,感じたのは畳ですね.まっさらの畳の藺草の臭いです.後味は,これが,草です.青い草って感じでしょうか.
味覚は,全体的に辛い味がします,あとは何でしょうか,ケミカルな雰囲気を感じます.うまく表現できません.

そのとき,一緒に味見した方は,「新築の木造住宅に入ったとき」という表現.
う~ん,真新しい畳の香りと,壁面の建材から出る香りが混ざった雰囲気という意味では,まさに的を射た表現かもしれません.

暫く,試飲会で雑談していて,グラスに注いだままおきっぱなしになっていたのを,後で飲んでみると,今度は香りがクリームになってました.但し,このときには余韻が凄く短くなってます.

ところで,この笛吹郷 Vintage1983ですが,先週神戸のバーでも見たんですよねぇ.で,気づいたことが一つ.裏のラベルの瓶詰者が違ってました.でも,ラベル最下段の CD 36895 など,他の表示は(容量を除いて)同じでした.

ところで,1983年というと,日本国内でウィスキーの消費が約38万キロリットルと,最高を記録した年.この年をピークにウィスキー消費は減少に転じてます.この笛吹郷 Vintage1983を仕込んだ時は,まだまだウィスキー消費が延びると考えて,原酒を仕込んでいたのでしょうか.この原酒はどういうブレンドに使われる予定だったのでしょうか.

タグ :笛吹郷1983

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この記事へのコメント
この年代のジャパニーズウイスキーは、殆どが、ヴァッティングされてタンク貯蔵されてる事の方が多い様ですね〜。(・ω・)/

しかし、このウイスキーってすごいですよね〜。数樽混ぜて、63°ですもんね〜。(^_^;)
Posted by ジャパニーズウイスキー初心者 某A氏(仮) at 2008年06月28日 19:48
訂正。64°でした。(>_<)ベツノジャパニーズト、カンチガイシテマシタ
Posted by やっぱり、初心者 某A氏(仮) at 2008年06月28日 19:52
moruponさん、こんにちは。
ウスケバ随一って程じゃないですが…。
m(_ _)m
モンデにとっては使用目的が定まらない味わいの原酒でありながら、在庫としてタンク保管されていた物を、酒卸店が付き合いで買い取ったと推測しています。安いですものね。
しかしマルスや東亜酒造も同じですが、日本のマイクロディスティラリーは一定の熟成に達した原酒をステンレスタンク保管に移す事が多々ありますね〜。原酒にどう影響するのか、またはしないのか、気になります。
Posted by katotomo at 2008年06月28日 22:24
>初心者某A氏様
いったいバレルエントリーが何度なのかわかりませんが,一般的に
63度程度ですよね.
もしかしたら,貯蔵庫の湿度と気温の関係(乾燥していて,気温が高いとアルコール度数が上がる)なのかもしれませんね.
Posted by moruponmorupon at 2008年07月01日 07:08
>katotomo様
恐らく,タンクに移すのはそれ以上樽での熟成をさせない為だと思います.タンクでは味は変わらないと聞いてますが,結構長期の保存なので,実際のところどうなのか気になりますよね.
大手でも同様のことをやってると思います.以下は推測ですが,商品として出る量が多いのでタンクでの保存期間は短いのでは無いかと思います.
Posted by moruponmorupon at 2008年07月01日 07:13